こんにちは、りんこです。
SBIカードが2018年1月31日をもってサービスを終了します。
2015年秋の大改悪から前触れはありましたが、カード会社ごと終了してしまうとは・・・。
当時の改悪では年会費が有料になり還元率も大幅にダウンしました。それによって解約、切り替えをされた方がいる一方で、住信SBIネット銀行のランクアップ目的のためだけに維持し続けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も住信SBIネット銀行をハードに利用していたので(とりあえず年会費がかかるまではと)解約を見送ったユーザーならぬホルダーです。(汗)
今日はそんなホルダー目線になりますが、終了での注意点や影響などを考えます。同じホルダー様に参考にして頂けましたら幸いです。
SBIカード終了の概要
SBIカード株式会社は、親会社の住信SBIネット銀行がクレジットカードの発行を始めるにあたって、サービスを終了することになりました。2018年1月31日をもって全てのサービスが終了します。
カード利用は2018年1月31日18時までです。
利用分は2月1日以降も請求があります。
解約手続きは不要です。
2018年2月1日に自動解約になります。
あらたなカードへの自動移行の措置などはありません。
希望者は新規申込みが必要です。
住信SBIネット銀行のスマートプログラムは1月の判定まで適用。
対象3月がランクアップの最終月です。
年会費は中止
SBIカードは2015年10月より年会費が無料から条件付き無料に改悪されました。初年度無料、既存ユーザーは1年間の条件判定期間がありましたから、実際、年会費の請求が行われたのは2016年10月からです。
今回のカードの終了により2017年6月以降の年会費はかかりません。
幸運なことに私の入会月は6月なので、今まで1度も年会費を払わずにこれました。無料条件の10万円など当然未達なので不幸中の幸いです。
2017年3月~5月に年会費を払われた方は返金されます。ただし返金は2018年4月予定とのこと。またカード終了日までに退会されてしまうと戻りませんので該当の方はご注意下さいね。
2016年10月~2017年2月、年会費の徴収があったのは実質この5か月です。この期間に年会費を支払われた方は3月までの特典を使い倒して下さい。元を取り返せますよう願っております。
ポイントは返還
- サークルプラスポイントは3月の請求分まで付与されます。
- 現行プログラムのキャッシュバックの交換申込みは2018年1月31日で終了です。
- SBIポイントへの移行は会員サイトでの手続きは終了。電話で2017年12月27日まで可能です。
- 最終的に残ったポイントは2018年4月下旬にキャッシュバックで口座に戻ります。
カード終了で全てのポイント残高がキャッシュバック処理されるのは良心的ではないでしょうか。
ただし、サークルプラスポイントは交換単位が大きい上に還元率も悪化したので、この措置がなければ苦情の嵐だったかもしれませんね。
何はともあれ残高チェックをしてみましょう。返還レートはこちらです。
ポイント残高 | レギュラー | ゴールド | プラチナ |
1~4,999P | 0.4円/P | 0.6円/P | 0.67円/P |
5,000~9,999P | 0.4円/P | 0.6円/P | 0.8円/P |
10,000P~ | 0.5円/P | 0.8円/P | 1円/P |
住信SBIのランクアップ
SBIカードを所持していると住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランクが上がり、ATM手数料や振込手数料の無料回数が増えるという優遇ありました。
今後、このランクアップを維持するには住信SBIネット銀行発行のミライノカード が必要になります。
ミライノカードではホルダーには辛い「カード利用額」がランクアップの条件に関わってくるようです。SBIカードより条件が厳しくなりますね。
私の場合、SBIカード所有でスマートプログラムはランク4、ATMでの引き出し回数、他行への振込回数がそれぞれ15回まで無料です。SBIカードが終了すると1ランクダウンし7回無料に変わります。現状で、それが不都合か考えると、案外十分なのかもしれません。
住信SBIネット銀行はハイブリットや目的別口座、証券との連携などの利便性から今後も利用を欠かせない銀行です。もしランクダウンで不便を感じたら、その時は他の手段で補う工夫をしたいと思いますので、ミライノカード作成については今は消極的な段階です。
ミライノカードの申込受付と入会キャンペーンが始まりました。気になるカードとして注目は続けていきたいと思います。